住宅/建築

いえ 団地 まち——公団住宅 設計計画史(住まい学大系103)

晴海団地(1957年 670戸)、阿佐ヶ谷住宅(1958年 350戸)、ひばりが丘団地(1959年 2714戸)、常盤平団地(1960年 4839戸)、赤羽台団地(1962年 3373戸)、住吉団地(1970年 1240戸)、高島平団地(1972年 10170戸)、芦屋浜高層住宅(1979年 3381戸)、タウンハウス諏訪(1979年 58戸)、木場公園三好住宅(1982年 96戸)、東雲キャナルコートCODAN(2005年 1712戸)など、各時代のさまざまな規模の55団地を、現地視察と当時の資料を踏まえて解説。
さらに、1923—2011年にわたる詳細な住まい史年表、104項目に整理した設計手法案内、日本住宅公団からUR都市機構の展開を語り合う座談会などを加えている。
【編集者から】
建築を身近なところから読み解くシリーズ、「住まい学大系」第103巻ができました。
その名がよく知られている日本住宅公団、現・UR都市機構の役割を探る資料集です。
1955年の設立から現在まで、新しい集合住宅を日本全国に供給し管理してきた世界に類のない組織の、設計計画の展開をたどるコンパクトな事典ともいえます。
同機構の都市デザインチームの初代リーダーをつとめた建築家・木下庸子の解説は、150万戸あまりの住まいを実現してきた設計手法から製品開発、団地管理に至るまでの長年月にわたる関係者の努力を描き出していると同時に、緑が豊かに成熟した団地の「いま」を動かしている時代の流れも浮き彫りにしています。
住体験と知恵の集積をめざす「住まい学大系」がお贈りする、超分厚く軽やかな一冊です。
さらに、1923—2011年にわたる詳細な住まい史年表、104項目に整理した設計手法案内、日本住宅公団からUR都市機構の展開を語り合う座談会などを加えている。
【編集者から】
建築を身近なところから読み解くシリーズ、「住まい学大系」第103巻ができました。
その名がよく知られている日本住宅公団、現・UR都市機構の役割を探る資料集です。
1955年の設立から現在まで、新しい集合住宅を日本全国に供給し管理してきた世界に類のない組織の、設計計画の展開をたどるコンパクトな事典ともいえます。
同機構の都市デザインチームの初代リーダーをつとめた建築家・木下庸子の解説は、150万戸あまりの住まいを実現してきた設計手法から製品開発、団地管理に至るまでの長年月にわたる関係者の努力を描き出していると同時に、緑が豊かに成熟した団地の「いま」を動かしている時代の流れも浮き彫りにしています。
住体験と知恵の集積をめざす「住まい学大系」がお贈りする、超分厚く軽やかな一冊です。

【目次】
はじめに 公団からURへ
第一章 風景としての集合住宅団地
折り込み 団地五十五 配置図集
第二章 団地五十五
01 高島平団地 一九七二年
02 花見川団地 一九六八年
03 西上尾第一団地 一九六八年
西上尾第二団地 一九七〇年
04 武里団地 一九六六年
05 草加松原団地 一九六二年
06 豊島五丁目団地 一九七二年
07 常盤平団地 一九六〇年
08 高根台団地 一九六一年
09 金沢シーサイドタウン並木一丁目第一・第二団地 一九七八 — 八〇年
金沢シーサイドタウン並木一丁目団地 一九八一年
10 豊四季台団地 一九六四年
11 芦屋浜高層住宅 一九七九年
12 赤羽台団地 一九六二年
13 米本団地 一九七〇年
14 北砂五丁目団地 一九七七年
15 多摩平団地 一九五八年
16 ひばりが丘団地 一九五九年
17 大島四丁目団地 一九六九年
18 川口芝園団地 一九七八年
19 泉北竹城台一丁目団地 一九七一年
泉北竹城台二丁目団地 一九七二年
20 百草団地 一九七〇年
21 上野台団地 一九六〇年
22 高森台団地 一九七三年
23 日の里団地 一九七一年
24 東雲キャナルコートCODAN 二〇〇三 — 〇五年
25 高幡台団地 一九七一年
26 奈良北団地 一九七一年
27 金山団地 一九六八年
28 金杉台団地 一九七一年
29 岩成台団地 一九七一年
30 住吉団地 一九六八年
31 住道駅前住宅 一九八〇年
32 江北六丁目団地 一九七一年
33 武蔵野緑町パークタウン 一九九六年(旧武蔵野緑町団地 五七年)
34 晴海団地 一九五七年
35 花園団地 一九七九年
36 石神井公園団地 一九六七年
37 見明川団地 一九七七年
38 桜上水団地 一九六五年
39 タウンハウス永山 一九八〇年
40 上高田四丁目団地 一九七一年
41 エステート鶴牧四丁目・五丁目 一九八二年
42 阿佐ヶ谷住宅 一九五八年
43 グリーンヒルズ御影 二〇〇二年(旧御影団地 五八年)
44 鈴が峰第二団地 一九八一年(旧武蔵野緑町団地)
45 市川中山団地 一九六七年
46 入間東町団地 一九七九年
47 西長堀アパート 一九五八年
48 北青山三丁目市街地住宅 一九六三年
49 今川団地 一九七七年
50 パークハイツ平尾山荘 一九八一年
51 すすき野第三団地 一九八二年
52 木場公園三好住宅 一九八二年
53 烏山住宅 一九五八年
54 タウンハウス諏訪 一九七九年
55 シティーコート山下公園 二〇〇四年
年表
主な受賞
キーワード
参考文献
あとがき
団地遺産としての景観.........Appendix 01
団地設計の現場から.........Appendix 010
はじめに 公団からURへ
第一章 風景としての集合住宅団地
折り込み 団地五十五 配置図集
第二章 団地五十五
01 高島平団地 一九七二年
02 花見川団地 一九六八年
03 西上尾第一団地 一九六八年
西上尾第二団地 一九七〇年
04 武里団地 一九六六年
05 草加松原団地 一九六二年
06 豊島五丁目団地 一九七二年
07 常盤平団地 一九六〇年
08 高根台団地 一九六一年
09 金沢シーサイドタウン並木一丁目第一・第二団地 一九七八 — 八〇年
金沢シーサイドタウン並木一丁目団地 一九八一年
10 豊四季台団地 一九六四年
11 芦屋浜高層住宅 一九七九年
12 赤羽台団地 一九六二年
13 米本団地 一九七〇年
14 北砂五丁目団地 一九七七年
15 多摩平団地 一九五八年
16 ひばりが丘団地 一九五九年
17 大島四丁目団地 一九六九年
18 川口芝園団地 一九七八年
19 泉北竹城台一丁目団地 一九七一年
泉北竹城台二丁目団地 一九七二年
20 百草団地 一九七〇年
21 上野台団地 一九六〇年
22 高森台団地 一九七三年
23 日の里団地 一九七一年
24 東雲キャナルコートCODAN 二〇〇三 — 〇五年
25 高幡台団地 一九七一年
26 奈良北団地 一九七一年
27 金山団地 一九六八年
28 金杉台団地 一九七一年
29 岩成台団地 一九七一年
30 住吉団地 一九六八年
31 住道駅前住宅 一九八〇年
32 江北六丁目団地 一九七一年
33 武蔵野緑町パークタウン 一九九六年(旧武蔵野緑町団地 五七年)
34 晴海団地 一九五七年
35 花園団地 一九七九年
36 石神井公園団地 一九六七年
37 見明川団地 一九七七年
38 桜上水団地 一九六五年
39 タウンハウス永山 一九八〇年
40 上高田四丁目団地 一九七一年
41 エステート鶴牧四丁目・五丁目 一九八二年
42 阿佐ヶ谷住宅 一九五八年
43 グリーンヒルズ御影 二〇〇二年(旧御影団地 五八年)
44 鈴が峰第二団地 一九八一年(旧武蔵野緑町団地)
45 市川中山団地 一九六七年
46 入間東町団地 一九七九年
47 西長堀アパート 一九五八年
48 北青山三丁目市街地住宅 一九六三年
49 今川団地 一九七七年
50 パークハイツ平尾山荘 一九八一年
51 すすき野第三団地 一九八二年
52 木場公園三好住宅 一九八二年
53 烏山住宅 一九五八年
54 タウンハウス諏訪 一九七九年
55 シティーコート山下公園 二〇〇四年
年表
主な受賞
キーワード
参考文献
あとがき
団地遺産としての景観.........Appendix 01
団地設計の現場から.........Appendix 010